誕生石
誕生石はじぶんの生まれた月の宝石、つまり誕生石を身につけるという習慣は、現在では広く定着しています。
誕生石が幸運をよぶ、身を守ってくれる、という誕生石神話もそれがどの程度シリアスに受け取られているかはべつにして、広く知れ渡っています。
人々がいつからそういうことをするようになったのか、はっきりしたことは分かりませんが、 宝石と人間との歴史をみると、ひとはずいぶん古くからはじめて宝石を発見したときから、 宝石をなにかのシンボルとして考えていたことか分かります。
ある宝石は力を意味すると考えたり、ある宝石は威厳を、ある宝石は幸福を意味すると考えたりする。
また宝石は古代より魔除けとも考えられ、使われてきました。その神秘的な美しさは誰もが認めることだと思います。
そういう捉えかたは人間と宝石とのつき合いの、どうやら原点にあるようです。
それが占星術とあいまって、月ごとの宝石がある、生まれた月の宝石を身につけるといいことが起こる、というふうに考えられていったとしても、不思議ではありません。
けれどじっさい、現在のようなかたちで誕生石が明確にリスト・アップされたのは、たかだか40年ほどまえのことです。
はじめアメリカで提案れたものが、すぐさま各国に広まりその国々の独特の好みを多少交えながら、定着していったのです。
パワーストーンの力
パワーストーンとは元気をくれる石、不思議なパワーが宿っている石のことをいいます。
宝石は地球が作り上げた美しい鉱物たち。
そのひとつひとつは地球が何十億年とかけて奇跡的に結晶となったもので、大自然が宇宙のエネルギーを吸収して、長い年月を要してできたものです。
それぞれの石はその石にしかない色や光を持っています。
それにともない石に宿っている力も石の種類によってそれぞれ異なります。
古来より願いを叶えたり健康をもたらすとされてきた石たちです。
それらを最近では総称してパワーストーンと呼ぶようになりました。
もちろんダイヤモンドなど宝石もパワーストーンの一部です。
宝石はとても美しく希少価値が高いものです。
けれども紀元前の昔より、世界中の王侯貴族たちが石を装飾品として身につけてきたのは、その美しさだけが理由ではありません。
石には不思議な力があることを、古代人たちはきちんと理解していたのです。
世界中の古代神殿やいわゆるパワースポットと呼ばれる場所をつぶさに調べていくと不思議な共通点を見出すことができます。
祈りの対象物や御神体が、石や岩でできているケースがとても多いのです。
日本でも水晶を御神体とする神社があったり、神の降りる場所を磐屋と呼んだりします。
石や岩はその種類によって特定の波動を放っていると考えられ、それが人々の想念と同調してより大きな波動となって私たちの目には見えませんが発信しています。
実際、強力な水晶などは、時計でも使われたりしているのです。